2020年04月16日

レスパイトハウスの間取り図(案)

レスパイトハウスプロジェクトに関心をお持ちいただいている皆様、こんにちは。
大変ご無沙汰しておりました。

皆様いかがお過ごしでしょうか。
7都府県に緊急事態宣言がなされ、独自に緊急事態宣言をした自治体もあります。とはいえ、それ以外の土地が安全かといえば決してそうでもなく、日本のどこにいても様々に影響がおよび翻弄されているのではと推察します。

私自身はといえば、なかなか皆様にお伝えできるような動向もなく、自分の生活に追われ新型コロナウィルスに翻弄されるここ2か月です。

ここをご覧になっている方の中には、ご家族を突然亡くし生きる意義を見いだせない方も多いのではと思います。
ラジオ深夜便や、新聞各紙に取り上げられた直後ほどではありませんが、今でも時折お電話をいただくたびに、その後を生き続けることの意義を皆さん模索されているのだなあと、思いを共有できることの嬉しさと、きっとあちこちで同じ思いを抱えている人がいるのだろうという寂しさを感じるのです。

つい先日、工務店さんと間取りの打ち合わせをして、ざっくりイメージを作っていただきました。
まだ決定ではありませんが、このくらいの小さなおうちになるかと思います。

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離島であること、予算のこと、様々な制約がある中で頑張っています。
まだ検討の余地はありますが、考えていきたいと思っています。
また随時お知らせしていきます。今後ともお見守りいただければ幸いです。

2020年4月15日
屋久島より
posted by カナリアハート at 00:34| レスパイトハウス進捗状況 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月09日

2020年1月レスパイトハウスの進捗状況について

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昨年10月に、レスパイトハウスを運営するために私自身が生活をする家を作り引っ越しを完了しました。

自分たちの終の棲家とすべく、レスパイトハウスとは全く別に小さな家を建てたのですが、予算を削るために壁紙を自分で貼ったり、棚なども自分たちで作ったりしたので、なにかと時間がかかり、今ようやく落ち着いたところです。

そして自分が生活をしていくために、家に隣接した小さな店を作り、12月下旬にオープンしました。
とはいえ、屋久島の12月は観光客もあまりいなくて、静かなものですが、、、

まずは自分が落ち着かないと、仕事もしながらレスパイトハウスの運営はできないですが、少々甘く考えておりました。

昨年は、年内にハウスの着工だけでも、とお伝えしてきましたが、年が明けても、まだ設計図が決定しておらず、それでも
少しずつ着実に、ハウスの開所に近づいているはずです。

引き続きお見守りいただければ幸いです。

昨年12月には、長崎新聞、熊本新聞、毎日新聞にレスパイトハウスの取り組みについて紹介の記事を掲載していただきました。
おかげさまで新たにこのプロジェクトを知っていただくことができました。お問い合わせやご寄付も積み上がっています。

一昨年12月の、NHKラジオ深夜便で放送から関心をもちご寄付賜った皆様には、1年以上が経過したことについて懸念されているかもしれません。私の作業の遅さが大きな原因です。心からお詫びするとともに、どうぞ暖かくお見守りいただければ幸いです。

これからもよろしくお願いいたします。FF266047-1EE1-4802-A4AD-79637E07D0E6.jpeg




posted by カナリアハート at 15:19| レスパイトハウス進捗状況 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月01日

レスパイトハウス予定場所を整地しました。

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この赤土の部分は、もともと斜面の段々畑でした。少し畑があって石が積まれてまた畑があって、と斜面を有効に使っていたのでしょう。ミカンの木が一本残っていました。しかし畑をする人がいなくなり、この10数年のうちに、すっかり雑木が生え森のようになっていました。この平らな部分の左側も畑だったところですが、レスパイトハウスを建てる以外の場所にはできるだけ木を残しておきたいので、そのままにしてもらいました。とはいっても、10数年で畑に生えた木はそのほとんどが強い風で倒れたり折れたりするような雑木ばかりですが。。

ちなみに、整地した部分の奥は国有林なので、今後もこのまま森でいてくれると思います。ここに立つと、鳥のさえずりと風に揺れる木々のざわめきしか聞こえないです。この森の向こうに、世界遺産地区(猿と鹿の楽園)と落差88mの大きな滝があります。

残した木々の左側には元々平らな場所があり、私が住まいの準備をしています(木でさえぎられているので、家からハウスが直接見えることはありません)。

普段、私の家の話をここで書かないのは、カナリアハートの活動の一部であると混同されないようにするためです。皆様からお預かりしたご寄付は全てハウスの建築とその後の運営のために使います。報酬や人件費や私自身の生活に使うことはありません。

レスパイトハウスよりも早く我が家は完成し、私が移り住み、それからハウスの建築を見守りたいと思います。

※お一人様が生活できる気持ちの良いハウスの建築についてのアイデアを募集しています。トイレとお風呂とミニキッチン完備、テラスも欲しいです。デザイン料はお支払することはできないのですが、協力者としてお名前を公表させていただきます。



posted by カナリアハート at 10:57| レスパイトハウス進捗状況 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする