鹿児島市にて、学校問題を考えるシンポジウムを開催します。
当法人の理事たちは、これまでに鹿児島の数々の事案のご遺族たちと交流してきました。今回は、7年以上経過しても事件について十分に調査がなされていない出水市立中のいじめ自殺事案をはじめ、昨年12月に「指導死であった」とする報告書が提出された奄美市立中事案の第三者調査委委員会の委員長を務められた内沢達先生、その他関わってこられた方々を交えて学校問題を一緒に考える機会を持ちたいと思い企画しました。
当事者の皆様はもとより、学校問題に関わる弁護士や教育関係者の皆様、また関心を持つ方ならどなたでもご参加ください。
共に考え、交流の場としてお集まりいただければ幸いです。
なお、今回は2部構成になっております。午前10時からは自死遺族当事者の交流会(要申込み)を開催し、鹿児島近隣で同じ思いを持つ方たちが交流できる機会を持ちたいと思います。午後1時からシンポジウムです。こちらは関心を持つ方でしたらどなたでもご参加いただきたく存じます。
鹿児島県の屋久島でレスパイトハウスプロジェクトを進める当法人にとって、鹿児島県またはその近隣での自殺問題を広く知っていただく機会を持つこともまた大切な取り組みであると考えております。
GWの最中ではありますが、ぜひ鹿児島までお運びいただければ幸いです。鹿児島市にてお待ちしております。
2019年5月4日(土・祝)
第1部:自死遺族当事者交流会:10時~12時
第2部:学校と子どもの自殺シンポジウム:13時~16時半
会場:かごしま県民交流センター
(資料代を500円徴収します。)
申し込み先メールアドレス:canariacocoro★gmail.com (★を@に変えてください)お名前とお住まい(市町までで結構です)、同行者があれば人数、そして連絡先番号をお知らせください。なお、受付完了のお知らせメールが2日以内に届かない場合、メールアドレスをご確認ください。電話での申込み:080-5125-0024
第1部は、申込みが必要です。第2部は資料の準備の関係上、人数を把握したいので申込みいただければ幸いです(当日参加も可能です)。